石川県輪島市|棚田と道の駅
令和6年能登半島地震の影響
令和6年能登半島地震により米づくりが難しい状況になっています。
田には亀裂が入り田に引く用水のパイプも破損しているそうです。
千枚田の沿岸部は地震により隆起したとのことです。
*2024年2月7日現在
令和6年4月12日の様子
4月初めは道の駅 千枚田ポケットパークから珠洲方面は通行止めとなっていました。
今回は通り抜け不可と看板が変わっていました。
急ピッチで付近の道路も復旧されているようでした。
復旧中の道の駅 千枚田ポケットパークの花壇は綺麗な花が咲いていました。
令和6年9月6日の様子
千枚田の収穫はいつもの2割程度だったとのことです。
震災後は皆さん大変なのに千枚田を維持する方々によって実現した素敵な収穫です。
千枚田を維持する方々のほかにもその人たちを支援に来ている方も見かけたよ。
MEMO(能登半島地震発生以前)
日本海に面した小さな田が重なった棚田で千枚田の名称で知られ観光スポットになっています。
日本の棚田百選に選定され国指定文化財名勝に指定されています。
すぐ近くには千枚田を見渡せる小さい道の駅が整備されています。
いしかわ百万石文化祭2023のわたしが見つけた100のアートのひとつに選ばれていてアート的な絶景を臨めます。
千枚田だけではなく日本海も雄大で素敵な景色です。
天候等の条件が良ければ海のずっと遠くに浮かぶ七ツ島も臨むことができますよ。
白米の千枚田
高地にある道の駅から十分に千枚田の風景を楽しめます。
駐車場から田んぼを囲むように散歩道が続いていて田んぼのすぐそばを歩けます。
散歩道入口から少しだけ進んだところにおしゃれなベンチがあるエリアが新設されました。
おしゃれエリアから見る千枚田はより近いですよ。
千枚田のイルミネーション
イルミネーションは秋から冬の間に施されます。
期間はその年によって若干のずれがあります。
2022年では10月22日~2023年3月12日の間にイルミネーションされました。
日没から4時間点灯します。
イルミネーションは25,000個のLED電球が使用されていて4色に変化します。
配置されているLED電球はペッドボタルと呼ばれているそうです。
売店に実際のペッドボタルが販売されていました。
マイ田んぼ
自分の田んぼが持てるオーナー制度があり千枚田の一部の田を借りて耕作できます。
耕作作業は年7回ありますが義務ではないそうです。
標柱を立てれるそうです。
駐車場
道の駅の敷地には2つの出入口がありますが入口専用と出口専用に規制されています。
敷地内には第1駐車場と第2駐車場があり計50台ほど駐車できます。実際はそれほど広さは感じません。
観光シーズンは満車になりがちです。臨時駐車場が設けられ送迎バスが出ているようです。
第2駐車場に停めても千枚田まで遠くなることはないです。第2駐車場は少し高い位置にあるので海の眺めも良いですよ。
食事処
軽食とかわいいフードがメインです。
- 棚田米おにぎり
- あごだしうどん&そば
- 輪島フグらうめん
- えがらまんじゅうソフト
- かかし・千枚田コロッケ
- 千枚田米ポンソフト
- 天然輪島ふぐの唐揚げ
- 絶景おにぎり(天然塩・きゃらぶき・イカのゴロ・梅・岩のり・輪島ふぐ)
- カラフルなモチっとたいやき(能登塩・よもぎ・チーズ)
- 他
食事処はテーブル席です。
テラス席もあります。
喫煙所と海の眺め
道の駅の裏側に喫煙所があります。
沿岸に近いため海の迫力を感じ取れますよ。
LOCATION
住所 | 〒928-0256 石川県輪島市白米町ハ99-5 |
TEL | 0768341004 |
*本文は記事投稿時の情報です