【三重県】冬ののんびり二見浦。夫婦岩とキラキラ輝く「賓日館」へ。

夫婦岩

1月の土曜日、ふっと思いついて三重県の「二見興玉神社(ふたみおきたま)・夫婦岩(めおといわ)」までおでかけしてきました。 大きな岩と小さな岩が仲良く並んで、太い綱で結ばれている、とっても神聖で人気なスポットです。

にゃーこ

今回はなーんにも下調べをせず、ドキドキワクワクの「出たとこ勝負」な旅。 そんな1日の思い出を、のんびり綴ってたよ。

目次

電車にゆられて、静かな二見浦駅へ

まずは津駅から近鉄電車に乗って、伊勢市駅へ。 そこでJR参宮線に乗り換えて、二見浦(ふたみのうら)駅を目指します。

ちょっとした発見だったのが、伊勢市駅からのJR線はICカードが使えなかったこと! 「あ、切符を買わなきゃ」と、ちょっぴり懐かしい気持ちで切符を手に取りました。

二見浦駅に降り立つと、そこにはとっても静かで優しい景色が広がっていました。 駅員さんに「お願いします」と切符を渡して、駅の外へ。 一緒に降りた30人くらいの方たちも、みんなトコトコと「夫婦岩表参道」の方へ向かっていきます。

表参道で「めかぶ伊勢うどん」に出会う

駅の目の前から始まる表参道。 案内図を見てみると、道なりに右に曲がってまっすぐ進むだけ!とってもシンプルで分かりやすい道のりです(徒歩15分くらいです)。

右に曲がると、そこはタイムスリップしたような風情ある街並み。 歴史を感じるデザインのお店が並んでいて、歩いているだけで心が和みます。 土曜日だけど、冬のせいか閉まっているお店も多くて、しん……とした空気もまた素敵でした。

お腹が空いてきたな〜と思っていたら、二見興玉神社のすぐ近くに「まるはま」さんという可愛い雰囲気のお店を発見! お店の前のベンチが「ゆっくりしていってね」と誘ってくれているみたい。

ひとりでしたが、お店の方が快く2名席に案内してくれました。 選んだのは、伊勢のソウルフードに大好きなめかぶが乗った「めかぶ伊勢うどん」と、小さな「しらす丼」!

めかぶ伊勢うどんは、コリコリのめかぶが、とろみのある伊勢うどんのタレと混ざって、もう最高!しらす丼は、タレがとっても美味しくて、ぺろりと完食しちゃいました。

カエルさんに癒やされる二見興玉神社

お腹も心も満たされて、いよいよ二見興玉(ふたみおきたま)神社へ。 年月を感じる立派な鳥居に、ぺこりとご挨拶して中に入ります。

神社の中には、可愛いカエルの置物がいっぱい! 手水舎では、大きなカエルさんと、その背中に乗った小さなこどもカエルさんにも、狙いを定めて優しくお水をかけてあげました。 「よくなりますように」と、体の不調なところに縄をスリスリするスポットもありましたよ。

そして、ついに目の前に現れた夫婦岩。 波も穏やかで、岩の上には鳥さんがお休みしていたりして、なんだか見ているだけで「ほのぼの」しちゃう景色。 「縁結び」の神様としても有名なんだそうです。

石川県にも、ここによく似た「機具岩(はたごいわ)」という場所があるんですよ。そっくりさんな岩同士、なんだか可愛いですよね。

にゃーこ

二見興玉神社のすぐ近くに20台?ほど駐車できる無料駐車場があるけど常に満車で空きを待つ車が10台ほど連なっていた。
二見興玉神社には二見浦駅から徒歩で15分ほどで到着できるから徒歩がおすすめ!街並みや海岸がとても綺麗なので徒歩も楽しいよ。

宝石箱のようなお屋敷「賓日館」

お参りの帰り道、とっても立派なお屋敷を見つけました。 その名は「賓日館(ひんじつかん)」。入館料310円を払って、中にお邪魔してみました。

お殿様や皇族が過ごした、特別な場所

明治20年、伊勢神宮に参拝する大切なお客様のために建てられたこのお屋敷。 なんと、明治天皇のお母さまが泊まられるのに間に合うよう、たったの「2ヶ月」で完成させたんですって!

その後、大正天皇が小さかった頃に夏を過ごされたり、たくさんの要人の方が宿泊されたり。 今は資料館として、国指定の重要文化財になっています。 一流の建築家さんと職人さんが、最高の材料を使って作り上げた「日本の美しさ」がぎゅぎゅっと詰まっています。

6年間のお休みに入る前に…

私がお邪魔した2026年1月下旬、実は賓日館は2026年3月から「6年間」の耐震工事でお休みに入る予定でした。 そのせいか、大切に保管されていた可愛い雛人形たちがたくさん展示されていて、まるで神聖なお祭りにお呼ばれしたような気分に。

にゃーこ

雛人形は大切にしてくれる方にお譲りしているそうです。

120畳もある広いお部屋の天井には、キラキラのシャンデリア! 廊下が橋のようになっていたり、窓ガラスが昔のままのゆらゆらした質感だったり、細かな柵のデザインが全部違っていたり……。 どこを切り取っても「素敵!」と言いたくなる、職人さんの技が光る宝石箱のような場所でした。

にゃーこ

北前船のお屋敷には大きな柱や梁があったけど、賓日館は繊細な造りだった。しかしながら現在まで、賓日館は地震と台風に耐えてきたのだ。

地元の方からの、素敵なプレゼント

賓日館を出ると、地元の方が声をかけてくれました。 「天気がいいと富士山が見えるんだよ」「海沿いの道を歩くと、旅館が海側に向かってきれいに並んでいるのがわかるよ」と、たくさん教えてくれました。

にゃーこ

賓日館は、地域のコミュニティースポットだったり、コンサートを開催できる場になればいいなとおっしゃっていました。
訪問時には賓日館の1階で囲碁の対戦をしている人たちがいました。

おすすめ通りに海岸沿いを歩いて駅を目指し、夫婦岩表参道ではなく、海側から各旅館を見てみると、旅旅館の各部屋から海を一望できるように建物がデザインされていることがわかりました。海側から見る各々の旅館は、素晴らしさが一層際立っていました。

にゃーこ

素敵な景色や優しい人たちにたくさん出会えた、宝物のような1日になりました。

LOCATION

住所三重県伊勢市二見町江575
TEL0596432020
夫婦岩

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