富山県小矢部市|滝・像
MEMO
富山方面から辿り着きました。
現地(滝)の100m手前ほどにきちんとした駐車場ではありませんが駐車位置の案内板があります。


工夫次第では何台も駐車できる感じでした。
駐車位置に滝の入口の案内板がありますので徒歩で進みます。
徒歩すぐに滝の入口(降り口)があります。
案内板が掲示されているためわかりやすいです。


入口から滝のほうへ降りて行くとすぐに東屋があり滝が現れます。


滝は間近に見ることができます。


小さい空間ですが滝の裏側に回り込むことができます。
足元は予想するよりも滑りやすくなっているため注意が必要です。



滝の後方に行ってみると滝を見守っている石像がありもはやアドベンチャーの世界でした。
神秘的なスポットでした!




現地へ向かうルートについて
- 現地へは富山側からと石川側から到達できます
- 石川側からの道はとても細く車のすれ違いも困難です
- 富山側から向かうのが安全です
滝と像について
子無川の支流「矢波川」に注ぐ、落差5mの滝です。
水量の少ない時に水の落下する音が滝の洞に反響し、鼓を打つ音に聞こえることから「鼓ケ滝」と名づけられています。
洞は幅12m、高さ3m余りで、「岩屋堂」と呼ばれており、洞内には愛染明王金像が祀られています。
滝の右側の岩壁には、5体の露天麿崖仏が彫られており、市の文化財に指定されています。
滝の内側にある弁財天像は、昭和55年に建立されました。
環境庁 富山県
現地案内板より
鼓ケ滝露天麿崖仏
小矢部市指定文化財(有形文化財、彫刻)
制作年代 江戸時代後半期と推測されるこの富山県小矢部市矢波に所在する麿崖仏は富山県中新川郡上市町に所在する大岩不動五尊像を模した麿崖仏で、県内でも数少ない麿崖仏の一つです。
凝灰岩の岩壁に岩屋彫されており、中央に火炎光背、みぎてに剣を持つと思われる肉厚彫の不動明王像を配置し、不動明王の向かって右下に茄子坐上に智挙印を結ぶ大日妙来像と矜羯羅堂子立像、また、向かって左下には僧形座像と制咤迦堂子が配置されています。ただ、忠実な模型ではなく、大岩不動尊の阿弥陀如来像が鼓ケ滝では大日如来像に変わっていますし、大岩不動尊では配されていない火炎光背も鼓ケ滝の麿崖仏でしか見ることができません。
小矢部市教育委員会
現地案内板より
LOCATION
住所 | 932-0015 富山県小矢部市 |