【石川県】能登原子力センター

能登原子力センターの外観

石川県羽咋郡|原子力展示館

MEMO

原子力について体験・学習できる無料の展示館です。

原子力の平和利用に関する知識の普及啓発を目的に建てられました。
1978年に石川県が建設。1979年7月5日に開館しました。

ちびっこも大人も楽しめます。

建物の外観は地味ですが館内は明るく未来的なデザインで楽しい雰囲気がありました。

1Fはどのコーナーも原子力に関わる知識について体験できたり遊べたり観たりできるようになっていてひとつひとつ楽しみながら進むとかなりの時間を費やせます。

ゲームコーナーのようなところも。(きっず向け)

大人は各コーナーに設置されている説明ボードで学習できますが簡単な内容ですので頭が疲れません。

2Fはとても小さな図書室ときっずコーナーなどがあり空間は広々しています。

全体的に館内はきっず向けに設計されているためカラフルで楽しいところでした。

原子力について習得できよかったです。

建物のそばには広場もありましたよ。

原子力について学べたこと

能登原子力センターで学べたことリスト

  • 宇宙からの放射線が身体を通過している(放射線を目視で確認できるコーナーがあった・スパークチェンバー)
  • 地熱発電は地下水を地表に汲み上げたときに沸騰蒸気となるがそれでタービンと発電機を回して発電する
  • 原子力発電の炉心部模型から制御棒や燃料集合体がなんとなくイメージできた
  • 日本の原子力発電所の位置と稼働状況がわかった(福井県には原子力発電所が4つあり多い)
  • 原子爆弾はウラン235の割合をほぼ100%に高めてある
  • 原子力発電はウラン235の割合が3%から5%しかなく核分裂しにくいウラン238がほとんどを占めているためゆっくりと長時間にわたり熱を出す

近くのアリス館志賀と能登原子力センターとの違い

車で10分程度のところに能登原子力センターと同様に原子力を学べる「アリス館志賀」がありますがその違いについて。

能登原子力センター

石川県が建設し公益財団法人能登原子力センターが管理運営している。
原子力のほか電気とエネルギーに関するコーナーを設置。
展示内容は科学館的なものとなっている。

アリス館志賀

北陸電力株式会社の広報施設。志賀原子力発電所の敷地内にある。
不思議な国のアリスをメインキャラクターとしている。
志賀原子力発電所について説明する展示が主体となっている。

LOCATION

住所〒925-0166 石川県羽咋郡志賀町安部屋亥34-1
TEL0767323511
開館時間9:30-16:30
閉館日月曜日
能登原子力センターの外観

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