石川県羽咋市|宇宙科学の博物館
メモ
本物の宇宙船に会えるがコンセプトの宇宙科学について展示がなされている博物館です。
館内のところどころにユーモアや遊び心が仕掛けられていています。
少し広場もあり記念撮影スポットやUFOと交信するようなオブジェがあります。
建物の外観がすでにUFOの形をしておりその横にはレッドストーンロケットが建っています。
屋外に展示されているレッドストーンロケットとは!
- 一度打ち上げられた本物のロケット
- アメリカ航空宇宙局(NASA)から入手した本物の機体
- 胴体部分にはマグネシウム合金が使われている
- もともとは弾道ミサイルとして作られた
- 全長26.6m
- ロケットの先端には黒い「宇宙カプセル」と赤い「脱出用ロケット」が。
建物はUFO型に見えますが建物の裏側が少し飛び出ていて古墳の帆立貝型古墳のような形になっています。
3階建て構造になっています。
1階 | ・インフォメーション ・ミュージアムショップ(物販コーナー) ・市民サロン ・ギャラリー(録音などの技術が展示されている) ・羽咋市図書館(建物円形部分の1/3以上を占めている) ・ロトンダ(小ホール:40人から200人の収容可) ・ユーフォニーホール(大ホール:900席) ・和室/茶室 ・研修室 |
2階 | ・宇宙科学展示室 |
3階 | ・コスモシアター(プラネタリウム) |
料金は1階は無料。
2階(宇宙科学展示室)と3階(コスモシアター)はそれぞれ500円です。
セットで900円で全展示を観覧できます。
1階 | 無料 |
2階 | 500円(2階と3階のセットで900円) |
3階 | 500円(2階と3階のセットで900円) |
団体・障がい者は割引があります。
2階の宇宙科学展示室だけでよいかな?と思いがちですが3階のコスモシアターもおすすめです!プラネタリウムの設備で臨場感ある映像を楽しめますよ!
1階
建物が基本的に円形なためぐるっと1週できる通路になっています。
1階は図書館がメインのようです。
2階(宇宙科学展示室)
本館のメイン展示となるところです。
チケットさえ持っていれば何度でも出入りできます。(チケットさえ持っていれば当日は屋外に出てもよい。)
巨大な展示物が多く並べられています。どれも模型のように見えるのですがそうは言い切れないようです。
本物が展示されているのです!
例えばこのヴォストーク宇宙カプセルは実際に宇宙から帰還した本物の機体とのことです!(大気圏への再突入の際の圧縮熱によって焼け焦げた跡が残っている。)
展示物を美しく見せるための工夫がいたるところに施されており展示室の入口から出口にかけて人類の宇宙開発史を振り返ることができるように設計されているとのことです。
各展示物はもちろん見応えがありますが「マーキュリー計画」「ロズウェルの宇宙人」「宇宙人へのメッセージ」などの説明の展示も読んでいてとてもおもしろいです。
出口付近には一般のひとたちがUFOを目撃したシーンをレポートでまとめた資料がありました。
素通りされてしまうようなコーナーですが資料を見てみるととてもおもしろいですよ!(提出されたレポートの量にも驚く。)
これだけの本物が展示されている施設はコスモアイル羽咋だけであり宇宙ファンからは“穴場中の穴場”と評されているとのことです。
3階(コスモシアター)
プラネタリウムのドーム型のスクリーンで宇宙に関する映像が流れます。
映画館のスクリーンとは違って360ト℃見渡せるため迫力があります。
上映時間は30分弱ぐらい。上映時間は決まっていてだいたい1時間ごとに上映されています。
椅子は後ろに少し倒せて上を眺める感じで観れますよ。
居心地がよいので宇宙の中で眠ってしまうかも。
上映作品は「オデッセイ ~果てしなく美しい宇宙~」と「ボイジャー 終わりなき旅」の2本ありました。
「ボイジャー 終わりなき旅」を観賞しましたがいろんな星を訪れ迫力ありました。氷の星や溶岩の星。
相対性理論や量子力学などに興味がある方もきっと楽しめます。
エレベータ
エレベータが設置されています。健康のため階段を使うようにしていますがたまたま乗ってみたらエレベータにギミックが。
エレベータも必ず乗ってみたらいいですよ。楽しめます!
エレベータのネタバレ注意!
エレベータが動くと突然照明が消灯し青い照明が点灯します。びっくりしました。綺麗です。
館内
館内はどの階も円形になっています。
宇宙人サンダーくん
館内のどこかに宇宙人サンダーくんがいます。
日本を代表する博物館でした。
LOCATION
住所 | 〒925-0027 石川県羽咋市鶴多町免田25-25 |
TEL | 0767229888 |
開館時間 | 8:30-17:00 |
休館日 | 火曜日 |
*本文は記事投稿時の内容です