石川県金沢市|チームラボの芸術
金沢城の光の祭は終了しました。また開催してほしいなあ。
メモ
いしかわ百万石文化祭2023の開催期間に合わせチームラボによる「Digitized City」アートプロジェクトが期間限定で金沢城公園に出現しました。
金沢城公園はただ広いだけの印象でしたがチームラボの魅力的なアートがいっぱいでとっても楽しかったです。
シリアスな芸術からポップな芸術まで盛りだくさん。
最後は自分が描いた塗り絵がプロジェクトマッピングで踊りだしましたよ。
塗り絵がYO!YO!な感じで踊りだした。
ずーっと残してほしいアートでした。
開催期間
期間限定のアートです。
チームラボ 金沢城 光の祭 | 2023年9月30日から11月26日 18時から21時30分(入場20時45分) |
いしかわ百万石文化祭2023 | 2023年10月14日から11月26日 |
チームラボはいしかわ百万石文化祭より少し早く北陸を盛り上げてくれていた。
チケット
チケットは事前購入もできますが金沢城公園の現地でも購入できました。
月から木 | 金土日祝 | |
一般 | 1,600円 | 1,800円 |
中高生 | 800円 | 900円 |
小学生 | 500円 | 600円 |
障がい者割引 | 800円 | 900円 |
週末はちょっと高いのだ。
駐車場
兼六園のすぐそばに立体駐車場の石川県兼六駐車場があります。
全日(24時間) | 1時間以内350円 超過30分ごと150円 |
22時から翌8時 | 最大1,060円 |
わたしは光の祭をゆっくり見て回って650円でした。
古えの石垣の円相
Enso on Ancient Stone Wall
入場して初めて出会うアートです。
書道がランダムで描かれています。お城に合うアートです。ずっと観ていられます。
暗闇に光る力強い作品だった。
戌亥櫓石垣
Inui Turret Stone Wall
暗闇の中の石垣を照らします。石垣が光のグラデーションを創ってとっても綺麗です。光とパターンは通行する人によって変化するようです。
これほどきれいな石垣は観たことがなかった。
我々の中にある巨大火花
Giant Solidified Spark
赤い光が。シンプルなアートですがいつもの金沢城とはかけ離れた雰囲気でいっぱいです。
綺麗な赤だった。まぶしかった。
Walk, Walk, Walk – 金沢城
Walk, Walk, Walk – Kanazawa Castle
とっても横長の石垣にシームレスにプロジェクトマッピングが映し出されています。
色彩はシンプルなシルバー。石垣の凹凸によってシルバーの色が微妙に変化し立体的にも見えます。
とっても横に長いのできっとつなぎ目があるはずなのにわからなかった。うさぎがかわいかった。
ライティング
アート間の散策路では木々がカラフルに照らされています。
広い金沢城公園を歩いていてまったく飽きなかった。感動の連続だった。
自立しつつも呼応する生命と呼応する木々
Autonomous Resonating Life and Resonating Trees
輝くたまごがいっぱい。大きさもたくさん。輝くたまごは触れますし押せます。輝くたまごがいっぱいなゾーンがあって迷路になっていました。
ちびっこたちは大はしゃぎだった。
迷路では柔らかいたまごとぶつかりながら進んで脱出できた。
the Stone Wall – Kanazawa Castle
花と花びらでたくさんの動物が描かれたプロジェクトマッピングです。単調な木琴の音をバックにどんどん絵(物語)が変化していきます。
物語は10分ほどで描かれています。いくつかの物語があるのでずっと観ていられます。
とっても幻想的な金沢城公園だった。
お絵かき武将
Sketch Generals
大きなテント小屋にたくさんの人。皆さんクレヨンで人形の塗り絵をしています。ひとたび塗り絵に挑戦するとちびっこも大人も夢中になれます。
仕上がった塗り絵はすぐにスキャンされてデータ化。そのデータが人形のポリゴンに反映され大型スクリーンに登場します。皆が創った塗り絵の人物が横長のスクリーンを所狭しと駆け回ります。スクリーンに登場した人物にタッチすると映し出された人形がアクションをして応えてくれますよ。
突然ヒップホップ・ブレイクダンスタイムになったりととっても盛り上がっていました。
塗り絵は持ち帰れるよ。塗り絵とスクリーンに映し出されたキャラを一緒に撮影している人もいたよ。
金沢城・光の祭の最後は皆さん笑っていて楽しい空間だった。
塗り絵の500円の缶バッジもつくってみたよ。
LOCATION
住所 | 〒920-0937 石川県金沢市丸の内1-1 |
TEL | 076-224-4141 |
*本文は記事投稿時の情報です