石川県輪島市|入浴支援のお風呂
メモ
令和6年能登半島地震被災地の陸上自衛隊による入浴支援の一時的な浴場です。
2024年1月に避難所である輪島市立中学校に大きなテント内にあったかい大きな浴場が一時的に設営されました。
とってもありがたい施設でした。
受付と待合室
浴場であるテントの前に陸上自衛隊の隊員さんが2名立っていました。
声をかけると順番街を管理する番号札をもらえました。
待合室も大きなテント内に設営されていました。
待合室にはベンチとストーブが設定されていて暖かく待つことができました。
男女合わせて30人ほど入って座れるスペースでした。
隊員さんが浴場の込み具合を鑑みながら番号札の番号をコールします。
自分の番号札をコールされると浴場へ行けます。
にゃーこ
訪れたときは順番待ちは12番目ほど。男女比率は50%50%。20分ほど待って浴場へ行けたよ。
浴場の案内は遊び心があって避難者の緊張を和らげてくれていたよ。
脱衣所
大きなテントの中に脱衣所があります。
しっかりした2重構造の入り口を抜ければ脱衣所です。
脱衣所にはとっても大きな自衛隊専用?ストーブが置いてあり暖かい。
テント内の両側には棚が設置されていて計15コほどの籠が置かれていました。
窮屈さは無くて広々していました。
脱衣所と浴場の間には仕切りがなく空間は繋がっていたよ。
浴場
浴場は湯気が漂っていて良い雰囲気でした。
大きな湯舟と洗い場が横に並んで5コ設置されていました。
狭く感じることはなく十分に広かったです。
- 湯舟には年配の方も入りやすいように階段が設置されていた
- 湯舟は階段からだけでなく湯舟の縁をまたいで入れる
- 湯舟は8人ほどは楽に入れる広さ
- 湯舟の中央には湯舟を固定するパイプが通っていた
- 湯舟の湯の温度は熱めで被災者にとってはとっても心地よい温度
- 湯舟にはバスクリン?が入っていて湯に色が着いていた
- 湯舟の湯の管理?をするために細長い機器が沈められていた
- 洗い場は5コあって綺麗なカランが着いていた
- カランには大きなシャワーヘッドも着いていた
- 洗い場にはシャンプーとソープが置かれていた
- カランから出る水・湯の勢いは弱かったが十分に機能していた
貴重な水・湯が有り難い。節約を心がけて利用させてもらった。
浴場内には常時7人ほどになるように入場を調整していたようだった。
とっても温まることができた。ありがとうございます。
LOCATION
住所 | 〒928-0001 石川県輪島市河井町 11部39-1 |
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