【石川県】くわな湯(桑名湯)

くわな湯の建物

石川県金沢市|町の銭湯

メモ

金沢市の浅野川大橋・東茶屋の近くにある昔ながらの町の銭湯屋さんです。
光明石ミネラルの湯です。

浅野川沿いに位置しています。
湯上り後に浅野川沿いを散歩してみるのも気持ち良さそうです。

利用する皆さんマナーが良かったです。男女問わずお客さん同士挨拶していました。
とっても平和で心も温まる銭湯でした。
番頭さんのアリガトーという声にも癒やされます。

駐車場

駐車場は建物を挟んで浅野川側とは反対の方にあります。
駐車場の前の細い道は一方通行のため注意です。

徒歩で向かったので駐車場のない浅野川側から建物に入ったよ。

建物

浅野川側から見た建物は下の写真のとおりです。
建物の反対側では「桑名湯」と書かれた漢字の看板も掲げられているようです。

建物の入口と外のベンチ

浅野川のほうからだとこのような入口。進むとベンチのある一服コーナーがあります。

玄関

玄関には下駄箱と発券機があります。
下駄箱はコイン不要の木札鍵。
番頭さんはまだ登場しません。

玄関スペースには皆が湯を楽しんでいる絵が飾られていました。
楽しい絵からは、くわな湯さんの運営ポリシーが伝わってきます。

鍵付き傘立てもあったよ。

脱衣所

脱衣所に入ると番頭さんがいらっしゃいます。
お年を召した女性の方でした。身なりもきちんとしていて昔からずっと素敵な女性だったんだろうなと感じずにはいられない雰囲気をお持ちの方でした。

  • 無料ドライヤーが1つ(ひとり3分以内)
  • 体重計は昔タイプのアナログ方式
  • 漫画少しと新聞が置いてあった
  • コイン不要ロッカー
  • 扇風機がある
  • テレビがある
  • 富士の写真が飾られていた
  • 飲料は番台さんにお金を払うスタイル(アイスは無かった)

お風呂

湯船の湯は薬用ミネラル温泉のようです。(玄関に書いてあった。)

薬用ミネラル温泉とは?

・天然の鉱石を泉源体とした人工の温泉。

・天然鉱石から作られた浴槽からいろいろな水溶性ミネラル成分がお湯の中に溶け出すことで、ラドン・ラジウム温泉等と同様の効能が期待できる温泉とのこと。

浴場内の説明書きは不思議なパワー?で効能が発揮されるような内容だった。

薬用ミネラル温泉と関わりがあるかわからないが「源泉体 医薬部外品 62D 第944号」とも書かれてあった。

  • お風呂場に絵(富士の絵とか)は描かれてなかった
  • お風呂の湯は光明石ミネラルパワー
  • 洗い場は20弱ほど
  • 頭上と周囲から出るシャワー
  • 冷水に近い水温のシャワーもありました
  • 浴場にテレビがあったがお湯に浸かりながらは見づらいかも
  • 湯船は3つ(連結した湯船が2つ・色がついた湯船が1つ)
  • 湯船に天然の鉱石らしいものが設置されておりそこに湯が流れていた
  • 桶はケロリン桶
  • シャンプーなどは置いてなかった

「お客様へ
あまり長湯はしないでください
湯あたりするといけませんから」
とお客さんを気遣う手書きの注意書きが貼ってあった。
やさしい。

スチームサウナ

3人ほど入れるスチームサウナがありました。
とっても熱い!というサウナではありませんでしたが十分に発汗できます。(温度計?は30と50の数値を指していた)

スチームサウナ室から脱衣所に取り付けられている時計(時間)を確認できます。

タイル貼りで清潔感もあったよ。

水風呂・水シャワー

水風呂もありました。16℃ほど?
1人のスペース。

冷水に近い水温のシャワーがありました。
冷たすぎず気持ち良かったので水風呂ではなくこのシャワーでクールダウンしました。

他いろいろ

やさしい雰囲気のある銭湯屋さんでした。

  • 長湯は湯当たりするよと注意書き
  • 駐車場前の一方通行の注意書き
  • ドライヤ1台設置で無料
  • 能登半島地震の入浴支援実施
  • 番頭さんはちょこんと座っておいでる
  • 番頭さんの良いお人柄が伝わってくる(泣いていた小さい子に何かをあげて泣き止ませていた)
  • 当然のことだが番頭さんは様々な飲料の料金を把握している(オロナミンCの料金を訪ねたら即答だった)
  • 訪れる人たち同士皆さん挨拶を交わしていた(男女関係なくおやすみなさいとか声をかけあっていた)

LOCATION

住所〒920-0831 石川県金沢市東山3丁目1-5
TEL0762522659
営業時間13:00 – 23:30
定休日月曜日

*本文は記事投稿時の情報です

くわな湯の建物

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