石川県能美市|能美市の魅力を伝える博物館
能美市の豊かな自然と古墳群などの歴史を学べるところです。
常設展示・特別展示のほか子どもが遊べる場なども設けられています。

常設展示では能美市の魅力がいっぱい。
展示物のクオリティが高くてゆっくり鑑賞できるよ。
エントランスホール
立派なホールです。能美市のたくさんのパンフレットなどが並んでいます。


上記写真の奥側は学習スペースで本も並んでいたよ。飲み物OKで休憩で使っても大丈夫です。
子どもミュージアム(のみっけ)
ちびっこが遊べる大きなルームがありました。
能美市の自然の風景が描かれていて段差があったりして楽しそう。


特別展示コーナー
訪問したときは「救出された郷土資料展」が開催されていました。
能登半島地震についても紹介されていました。







特別展示室はそれほど広くないけど綺麗で雰囲気が良かったです。
地域の貴重な財産を防災の意識と共に守り続けていく活動です。
文化庁が文化財を保護するために下記の2つの組織事業を立ち上げました。
・動産文化財の救援を行う「文化財レスキュー事業」
・建造物文化財の復旧支援を行う 「文化財ドクター派遣事業」
救援の対象は散逸する恐れのある古文書・考古資料・民具などです。
「いしかわ歴史資料保全ネットワー ク」・「石川考古学研究会」などの団体が連携して、救援活動を行っています。
能美市も学芸員を震災後の能登へ派遣し活動しているとのことです。
*現地の案内文を要約したものです


常設展示コーナー
能美市の魅力がいっぱい展示されています。主に自然と古墳にまつわる展示。能美電についても展示されていました。鑑賞料300円が必要です。
常設展示の主な展示
- 能美の誕生(旧石器から弥生)
- 能美の誕生(古墳)
- 能美の誕生(飛鳥・奈良・平安)
- ようこそコーナー
- 山のめぐみ・狩猟と採集のくらし・平野にくらす・稲作の始まり
- 能(よ)き美しき能美の自然
- 白山曼荼羅図が描かれた時代(江戸)
- 能美電が走っていた時代(大正から昭和)



常設展示のコーナーは広くて見どころいっぱい













能美市には古墳がたくさんあることを知れたよ。
能美市の自然をジオラマ(模型)で紹介。そのクオリティがすごかった。水中も再現されていたよ。








わかりやすく楽しく学べる工夫もいっぱいでした。






大正から昭和の時代に活躍していた能美市の電車も紹介されていました。





当時の車掌さんは電車に乗り遅れそうな人がいたら発車ぎりぎりの限界まで待っててくれたそうだよ。
他
ミュージアムギャラリー・多目的室・六角形の体験棟があります。



たくさんの部屋があって多機能な建物なのだ。
ひぽ能ん・ゆず美ん・ぽぽ能ん
かわいいキャラクターをたくさん見かけました。
調べてみると能美市公式キャラクターとのことでした。
ひぽ能ん・ゆず美ん・ぽぽ能ん の3キャラクター組です。














・平成29年8月:のみバスイメージキャラクターとして誕生
・平成30年3月25日:能美市のキャラクターとし正式に任命(能美スマートインターチェンジの開通した)
・現在:様々なメディアで活躍
*能美市公式サイトより
好きなもの:丸いも・ゆず
性格:のんびりしていて、優しい子
*能美市公式サイトより
好きなもの:ゆず・九谷焼
性格:元気で、しっかりもの!
*能美市公式サイトより
好きなもの:動物園・丸いも
性格:好奇心旺盛で、努力家
*能美市公式サイトより



能美市の公式サイトからひぽ能ん・ゆず美ん・ぽぽ能んの誕生物語を見れるよ。
イベント
時季に応じてイベントも開催されているようです。
2025年3月にひなまつり等のイベントが開催されていました。


楽しいイベントも。無料開放された常設展示コーナーの中からゆず美ん・ひぽ能ん・カブッキーを探すイベントも。たくさんの人が楽しそうに探していました。


着ぐるみのゆず美んとひぽ能んも来場していました。
ゆず美んとひぽ能んの撮影会が開催されると瞬く間に行列ができていました。
とっても平和な時間が流れていましたよ。




LOCATION
住所 | 〒923-1121 石川県能美市寺井町を1−1 |
TEL | 0761585250 |
開館時間 | 9時00分~17時00分 |
休館日 | 月曜日 |
*本文は記事投稿時の情報です