石川県七尾市|石川県でいちばん長い橋
七尾市と能登島をつなぐ「能登島大橋」と、そのたもとにある「能登島大橋ロードパーク」。
和倉温泉街から車で5分ほどで到着できます。
能登島大橋ロードパークには広々とした芝生が広がっていて、お手洗いとベンチはあるものの、お食事処やお土産処はなし。自販機もないのです。
なんともシンプルなスポットなのですが能登島大橋ロードパークの芝生の奥には海辺があって、そこからの景色が素晴らしいです。
目の前には能登島大橋の優美な曲線が七尾湾の青に映えてまるで絵画のよう。
橋の中央がふんわり盛り上がっていて船が下を通れるように設計されているんだとか。

曲線が美しい能登島大橋とキラキラ光る海面。遠くに見える能登島の緑が穏やかな気分にしてくれるスポットです。

水筒を忘れずに持っていこう!
能登島大橋ロードパーク
能登島大橋のそばに整備されています。
道の駅ではなくて「駐車場+お手洗い+芝生」です。自動販売機もありません。
ここから能登島大橋の全体を望むことができ能登島大橋も含め散策できます。


駐車場
駐車場は余裕ある広さです。
普通車と大型車の駐車エリアが別れています。

普通車エリアは35台ほど駐車できる広さです。


自転車は屋根付きの場所に停めるところがありました。バイクも大丈夫なのかな。

芝生と海辺
駐車場のすぐとなりには芝生が広がっていて散歩道も整備されています。
ところどころにベンチも置かれていてゆっくりした時間を過ごせそう。




天候の良い日には芝生でごろごろしてみたい。




芝生を突き進んでいくとすぐに海辺。
ここからの景色がとっても美しいです。
能登島大橋の全体の曲線美を間近で観察できますよ。





まるでジェットコースターのような曲線だ。
展望台
駐車場から徒歩で能登島大橋へ向かう途中に展望台と書かれた案内板がありました。
工事中のためその方向には進めませんでしたが案内板の展望台は海辺の展望デッキのことなのかな?

かわいいものあれこれ
能登島大橋ロードパークで発見したかわいいもの。
芝生のあちこちに置かれていた散水栓と水くみ場(一般の人は水を出せない)が小さいながらもインパクトがありました。




どちらも公園にマッチしたカタチだ。
案内図
案内図がいくつかありました。歴史を感じます。




どの案内図も取り替えることなくずっと残してほしいな。
能登島大橋
能登島大橋ロードパークから能登島大橋までは徒歩であっという間です。
能登島大橋上は片側だけ歩道が整備されています。
能登島大橋の上から見渡す景色は爽快です!





写真はいまいちだけど七尾湾の青と空の青が溶け合う絶景!
とっても気持ちいいよ!
- 石川県七尾市と能登島を結んでいる
- 全長1,050メートルの橋
- 1982年に開通
- 石川県で最も長い橋
- 船の通行を考慮したデザイン
- 無料で通行できる
- 車だけでなく歩道もあるため徒歩や自転車もOK
- かつてフェリーでしかアクセスできなかった能登島を陸路で繋いだ
- 1982年4月3日の開通当初から1998年6月末日まで有料道路だった
- 有料時はかなり高額だった
- 1998年7月1日に無料開放
- 能登島側に通行した車の数を表示するカウンターが存在する

令和6年能登半島地震
能登島大橋ロードパークでは、令和6年能登半島地震によって被災を受けた復旧工事(海岸堤防の復旧工事)が一部で行われていました。
工事の期間は令和6年12月26日から令和7年11月28日までの予定のようです。
2025年4月現在では、能登島大橋をじゅうぶんに望めることもできましたし、能登島大橋を徒歩で渡ることもできました。





能登島大橋は、令和6年能登半島地震によって一旦は通行止めになったけど翌日には通行止めが解除されたよ。
とってもタフな大きな橋なのだ。
同じく能登島と本土を結ぶ「ツインブリッジのと(中能登農道橋)」は、2025年4月時点で通行止めが続いています。

LOCATION
住所 | 〒926-0171 石川県七尾市石崎町 |
*本文は記事投稿時の情報です