2026年1月から三重県津市に出張が始まりました。 北陸在住の私にとって、普段あまり電車に乗らないので、ちょっとしたおでかけがとっても新鮮で楽しいんです。
歯の治療から始まった素敵なご縁
三重県での出張中の1月下旬、歯の調子が悪くなって…💧 ホテルの近くの歯科にダメ元で電話したら、受付の人は、すごく親身になってくれて、緊急だから当日対応してくれるとのこと! 先生は最初厳しそうに見えたけど、治療中は優しく話しかけてくれて、緊張がすーっと和らぎました。
治療が終わると、受付で「出張中」と伝えてあったためか 津市周辺のおすすめ「おでかけスポット」を教えてくれたんです。 それが「高田本山 専修寺」! 親鸞聖人の真宗高田派の本山のお寺さんだそうで、すぐに気になって、今週の休みに行こう!と密かに決めました。

電車でのんびりJR一身田駅へ
休日の朝、電車アプリでルートを調べ三重県津市一身田町にある専修寺へ。
津駅からJR一身田駅が一番近いみたい。
津駅で切符を買う瞬間、なんだか心が踊ります(津駅から一身田駅への経路ではなぜかIC決済が使えなくて切符を購入する必要があります。昔ながらの切符の購入はワクワクします。)。 津駅からJR一身田駅までは、のどかな車窓風景。席も空いていて、ほのぼのした移動でした。
JR一身田駅に着いて、車内の運転手さんに切符を渡して下車。 なんと、一身田駅で下車したのは私ひとり。 無人駅で誰もいなくて少し寂しい感じがしたけど、静かなお寺の最寄り駅って感じで雰囲気がぴったりだなあと思いました。





駅から専修寺までは徒歩5分ほど。 普通の町並みを歩く道のりにそれほど観光っぽさはなくて、でも途中の赤い「安楽橋」でちょっと期待が膨らみました。



立派すぎる! 国宝の如来堂と御影堂に感動
境内に入ると、まだ午前9時頃だからか、訪れている人は数人だけ。静かで落ち着きます。 如来堂と御影堂がどーんと立っていて大迫力!



まずは手水舎で清めて、総合案内所へ。 パンフレットを手にしたら、案内係の方が声をかけてくれて、国宝の如来堂と御影堂の中にも入れるとのこと。 わーい、期待がMAXになりました!


境内にお手洗いもあるのも地味に嬉しいポイントです。

如来堂
唐門の正面にある国宝。ぱっと見2階建てっぽいけど、実は1階建てみたい。教義上は本堂だそうです。 中は龍や象、中国の故事に基づく彫刻がいっぱい。金色がキラキラしててとっても綺麗! 昭和58年から7年6ヶ月かけて大修理されたんだとか。

御影堂
山門の正面、国宝で、全国の木造寺院建築物として5番目の大きさ! 外観は横長で平屋っぽく、立派な雨戸みたいなものも付いています。 中は畳780枚の広さで、椅子がずらーっと並んで聖域って雰囲気。 親鸞聖人の木造があって、オーラがすごい…。 金襴巻の柱や極彩色の天井画など、豪華絢爛だけど落ち着いた色使いでこちらもキラキラがいっぱい。 現在の建物は1666年に再建、平成12年から20年かけて大修理されたそうです。

時を超えた豪華な装飾
如来堂と御影堂の外観はどちらもとっても立派。仲良しな感じで並んで建っています。2つの建物は通天橋(重要文化財)で繋がっています。外観にも装飾が贅沢に施されていることがわかりました。
建物内は更に豪華な装飾がされていてるのですが、建物内の写真は個人利用のみ可だったので掲載は控えています。





にゃーこ建物内もとっても豪華!
注意ポイント
土足厳禁
如来堂と御影堂の建物に近づくと、入口の案内と土足厳禁の案内があります。土足厳禁については、戸の前で靴を脱ぐのではなくて、その手前の階段ゾーンから土足厳禁ですので注意です。







建物内の写真撮影は個人利用のみOKの案内がされていたよ。
能登半島地震の義援金の案内に心が温かくなった
境内では、令和6年能登半島地震の義援金案内が大きく掲示されていて、すごく感動しました。 震災から2年経っても、訪れる人が必ず目にするところに置いてあるんです。 専修寺は心強い、暖かいお寺さんだなあとしみじみ感じました。


寺カフェで田楽と甘酒♪
10時オープンの寺カフェで、田楽と甘酒を注文。お寺にぴったりなメニューにしたつもりです♪ スタッフさんが気さくで、一身田と関わりのある映画(木挽町のあだ討ち)の話もしてくれて楽しかった。




でも、帰路の電車の時間が10分後だって気づいて優雅なもぐもぐタイムを早々と終了することに。 JR一身田駅の電車は1時間に1本くらいしかないのです。 スタッフさんに「ゆっくりしたいけど電車の時間が・・」と伝えたら「どこの駅?」って聞かれて「JR一身田駅です」って答えて退店したけど、他にも駅あるのかな?って一瞬思いました。



スタッフさんは、とっても親切でお話し上手!
せっかくだからもう少し! 一身田寺内町の館へ
急いで帰ろうとしたけど、せっかくなので、もう少し一身田を散策してみようと立ち止まる。
グーグルマップでスポットを探してみると、専修寺のすぐ近くには博物館的な「一身田寺内町の館」があるらしい。
小さな庭園にかっこいい松の木があって、屋内はビデオや展示、座れるスペースも。 空調効いてて休憩にもいいかも。 一身田の名前の由来とか、専修寺の歴史もわかりやすく知れて大満足。 専修寺に来たならセットでおすすめです!







入場無料で誰でもウエルカムって雰囲気だったよ。
超レア駅!? 東一身田駅からの帰路
寺カフェの「どこの駅?」を思い出して検索したら「東一身田駅」が! 徒歩15分くらいで、町並みを楽しみながら向かいました。
でも、徒歩ナビのとおりに歩いて来ても駅舎がない…。 辺りをしっかり見渡してみると、無機質なコンクリートの高架の下に階段があって、そのそばに小さく「東一身田駅」の表示。 階段を登ってみたら改札もなくて、そのままホームに到着! 超珍しい駅に出会ったかもって、ちょっと嬉しくなりました。




乗り方は町バスみたい。車両の後ろの扉から乗って、乗車券をゲット。降りるときは車内の運転手さんに乗車券と応じた現金を渡して前方の扉から降ります。 運転手さんから領収券をもらえますが、降車駅の改札口で使いますので大切に!



両替機は電車の中にあるよ。小銭がない人は到着駅までに両替して準備しておいてね。と案内がありました。IC決済は不可だったはずだよ。
あとから調べたら、高田本山駅からも徒歩20分強でアクセスできるそうです。専修寺まで当然距離は異なるけど3駅から行けるなんて便利!
お土産を渡したら先生がすごく喜んでくれた
寺カフェで専修寺スポットを教えてくれた歯科の先生たちのためにお土産を少し購入。
2回目の歯科の通院で完治したときに、先生にお土産を渡すと先生とスタッフ皆さんすごく喜んでくれました。



治療が終わりホテルに帰った後にも、あらためて電話でお礼の言葉をいただいたよ。
出張中だけど、こんなほのぼのしたおでかけができて、心が温かくなりました。
LOCATION
| 住所 | 〒514-0114 三重県津市一身田町2819 |
| TEL | 0592324171 |
*本文は記事投稿時の情報です


