富山県氷見市|街並み
目次
MEMO
和平橋・なかのはし・復興橋が並ぶ趣ある街並みです。
氷見市の湊川沿いを散策しました。
少し歩くと新たな橋が現れます。それぞれの橋はそれぞれデザインが凝っていて洋風っぽい感じです。歴史を感じる橋は街並みと合っていました。
川沿いは町が力を入れて綺麗にしているように感じました。川の中にもオブジェクトがあったように思います。そのオブジェクトはちょっとほったらかしになっていて逆に景観を壊していたようにも観えました。
「なかのはし」の近くに「忍者ハットリくんカラクリ時計」があるようですが散策時に気づくことができず残念でした。
なかなか出会えない街並みです。桜の季節にあらためて訪れてみたいです。
和平橋
まっすぐなラインのデザインです。
なかのはし
繊細に彫られた欄間のようにデザインされています。
復興橋
とても歴史を感じるデザインです。
復興橋の由緒
復興橋の由緒は現地の案内板に下記のとおり書かれてありました。
この復興橋は、大正7年鉄筋コンクリートで造られた「中の橋」を原形どおり復元したものです。
氷見市 現地案内板より
昭和13年の氷見町大火後に、大々的な区画整理が進められ、道路幅に合わせた広い新しい橋が架けられました。
そして、もとの「中の橋」は少し上手の現在の場所へ移して残され焼け野が原から立ち上る町民の熱い願いをこめて「復興橋」と名づけられました。
当時としては、大変モダンな橋で、特に、中央の二基の橋灯(ランタン)が湊川に映す姿は風情があり、多くの町民から親しまれてきました。
以来70年間、風雪に耐え氷見の歴史を刻んできましたがl、最近著しく老朽化したので、元の形を生かしながら欄干をアルミ合金、歩道分を4メートル広げて完成したものです。
昭和63年4月
LOCATION
住所 | 〒935-0012 富山県氷見市比美町 |
*本文は記事投稿時の情報です