【富山県】柳田布尾山古墳公園

柳田布尾山古墳公園の古墳

富山県氷見市|古墳公園

目次

MEMO

日本海側最大の前方後方墳を保存した公園です。

ちょっと大きな古墳でさらに最近発見されたとのことです。(発見:1998年6月24日)

公園内には歩道も完備され立派な古墳館も建っています。

20台ほど停めることができる駐車場があります。そこから階段をのぼれば古墳エリアに到着します。車椅子の専用駐車場はその階段をのぼったところにありましたので利用されるのであれば事前に確認するのが良いとおもいます。

大きな古墳で周囲を散策できますし階段で古墳の上にのぼることもできます。階段は木でつくられていますが弱っているところはカラーコーンが置かれていましたのでその箇所は注意です。

柳田布尾山古墳館もありその施設は午後4時までと明記されていました。全体的に綺麗に手入れされている印象です。古墳に関してはとおい昔に古墳に埋蔵されたお宝を盗人が穴を掘って持ち去ったとのことです。

素晴らしい古墳公園です。氷見市の隠れた観光スポットです。

埋設施設(現地資料より)

(各々の想像をとても掻き立てるやさしい文脈で説明されていました。)

後方部のほぼ中央に埋葬施設がありました。
遺体は木棺に納められ、その棺のまわりは粘土で覆われていたと考えられます。
この粘土槨を安置する部分は、特に細かい盛り土で丁寧に造られていました。
土層の様子から、古墳は埋葬がおこなわわれた後、さらに盛り土をして完成されており、築造と埋葬が一連のものとして行われたと考えられます。
こうして柳田布尾山古墳に埋葬された被葬者はどのような人だったのでしょうか。
埋葬施設には多くの副葬品が添えられていたと考えらますが、残念ながら盗掘されてたため、明らかではありません。
しかし、海・里・山の幸に恵まれた氷見の地に、4世紀前半富山湾の海上交通を掌握した有力者がいたことを、この古墳は物語っているようです。

周濠と陸橋(現地資料より)

前方部の周囲には幅5~8m、深さ1.2~2.3mの周濠がめぐっていました。
前方部隅のこの部分では、周濠が途切れて陸橋状に残されており、墳丘への出入口として利用されていました。

LOCATION

住所〒935-0031 富山県氷見市柳田34
TEL0766-74-8231 (氷見市教育文化センター)
開園時間24時間
柳田布尾山古墳公園の古墳

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次