【石川県】イカの駅つくモール

イカの駅つくモールの全景

石川県鳳珠郡|「イカ」に特化した道の駅

にゃーこ

令和6年能登半島地震の被害を受け休業されていましたが4月8日に営業を再開されました。
ちなみにイカキングは流されることなく大丈夫だったとのことです!

目次

MEMO

九十九湾沿いにある水中遊覧船も装備しています。

大きなイカの遊具(名称:イカキング)があることでも有名です。

新しい道の駅で「イカ」のテーマが明確でわくわく期待して向かえる道の駅です。

予備知識なく訪れたこともあり食事処はどのようなお店なのか何名ほど入店できるのかちょっと分かりづらかったです。

お土産コーナーはご当地の品がたくさん並べられており充実していました。

展示されていたイカ釣りの仕掛け?がキラキラしてとても綺麗でしたし漁船のミニチュアではランプがたくさん装備されていることがわかりイカについて知識を深めることができました。

クロネコヤマトさんの受付コーナーに置かれているデフォルメされたイカの置物がとても印象に残りました。

イカキングがほのぼの感を演出しており和やかな時間を過ごせるところでした。

イカキング(イカの型をした大きな遊具)

イカのまち小木をみんなに知ってもらおうと大きなイカの遊具をつくったそうでコンセプトがわかりやすいです。

イカキングの口はすこしだけ空洞になっておりすこしだけ中に入れます。イカキングの下からも口もとに入れる穴があいています。

かわいい手に登れそうですが柔らかくなっているようでたくさんの人で登らないでと注意書きがありました。

イカキングのスペック

塗装のディテールもなかなか凝っています。

全長:13m・全幅9m・高さ:4m・重さ:約5t

遊覧船

道の駅のすぐ近くに海中が見える遊覧船があります。またマリンレジャーも体験できます。

レストラン

小木イカを使用した能登の郷土料理や新鮮なイカの料理を提供しているとのことでした。

団体用のメニューが準備されているようです。

カフェ(いかふぇ)

カフェの名前は「いかふぇ」です。
イカスミソフトが待ち受けています。

イカ漁展示コーナー

精密な船の模型やキラキラした仕掛けがありました。漁について説明がありイカと漁について学べました。

特産物の直売所

野菜や地酒など数多くの品が並んでいました。

お酒では「農口尚彦研究所の純米酒」も並んでいました。

カヤック・サップ等の艇庫と男女の更衣室

マリン施設利用・タンクレンタル・空気充填・カヤック・SUP・マリンブーツ・プレジャーボートなどの料金説明がありました。

ちょっとマニアックなコーナーです。

遊覧船の乗船券はここで購入できるようです。

水中遊覧船のりば

1,500円で40分の遊覧です。水中を見ることができる県内唯一の水中遊覧船です。

遊覧コースは九十九湾を一周します。

1時間ごとに出航しているようです。

天候や波のうねりにより当日に出航中止となるケースが多々あるため事前に確認されたほうが良さそうです。

遊覧船の名前は「イカす丸」で姿もとてもかわいいです。

【小木港とは(現地資料より)】

小木港は「イカの三大漁港」の一つ
小木という地区は、九十九湾にある小さな港町です。祭りやイベントが多い地域としても知られており、春は「とも旗祭り」、夏は「イカす会」、秋は「小木袖キリコ祭り」が開催され、訪れた見物客を楽しませてくれます。

また、小木港は函館港(北海道)や八戸港(青森)と並ぶイカの三大漁港と言われ、全国屈指のスルメイカ漁獲高を誇っています。

鮮度抜群の「船凍イカ」は能登を代表する特産品

小木港で水揚げされるスルメイカは「小木物」と呼ばれる小木の特産品で、獲れたてのイカを活きたまま船上で1パイずつ急速凍結するため、「船凍イカ」(船内凍結イカ)と呼ばれます。

イカは冷凍しても味が落ちにくいので、水揚げしてすぐに冷凍される船凍イカは鮮度の良さと品質の高さで全国的なブランドとなっています。

【イカ(現地資料より)】

イカはどうやって獲る?

イカは、釣り、定置網、流し網、底引き網など、いろいろな方法で獲ることができます。
能登で最も代表的なのは、船に取り付けた自動イカ釣り機による「イカ釣り機」による「イカ釣り漁業」です。
ほかには、コウイカのカゴ網漁も行われています。定置網や底引き網に入るイカもあります。

イカの群れを探す

船の船長は、波や風などの海の天候を確認して出港を決めます。
4つのポイントを元にイカの群れのいそうな場所を探します。

ポイント1 過去のイカの出現場所と時期の情報
ポイント2 最近のイカの出現場所と時期の情報
ポイント3 魚群探知機
ポイント4 海水の温度

小型イカ釣り漁船と中型イカ釣り漁船

能登の港で見られる漁船には、大きく分けて都道府県知事の許可による小型と、国の許可が必要な中型の2種類があります。総トン数200トン以上の船は大型イカ釣り漁船となります。
中型イカ釣り漁船は、ほとんどの沿岸域では操業できません。小型船は県外での操業には許可が必要な場合があります。小型と中型の境界30トンですが、船舶検査の関係で小型船はほとんど20トン未満です。
最近は20トン未満で冷凍機を装備したイカ釣り漁船も登場しています。

能登小木港

能登小木港では、石川県登録の船のほかに、富山、青森、北海道、福岡の各県の船も荷揚げすることがあります。
中型イカ釣り漁船の漁場や漁期は決まっており、通常は6月から出漁し年末頃まで操業します。

イカの凍結

イカの凍らせ方の説明がありました。

ブロック凍結

イカ数十匹をまとめてブロック状に凍らせたものです。

一尾凍結

プラスチック制の型を冷凍パンにセットして、イカを一匹ずつ分けて凍らせます。
このようなタイプの製品を「一尾凍結品」または「IQF」と呼びます。
IQF=Individually Quick Frozen

LOCATION

住所〒927-0552 石川県鳳珠郡能登町越坂18−字18番地1
TEL0768741399
営業時間9:30-17:00
定休日水曜日
イカの駅つくモールの全景

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次