石川県輪島市|塩水プール
令和6年能登半島地震により鴨ヶ浦全体が隆起し海水が無くなってしまったそうです。
2025年5月現在も鴨ヶ浦へ続く道路は遮断されています。

塩水プールも海水がなくなってしまった。
目次
令和6年能登半島地震・発生前の記事
輪島の鴨ケ浦に登録有形文化財の塩水プールがあります。魚も泳いでいます。
珍しい光景で楽しめました。


海辺の岩場も散策できとても良いところでした。


登録有形文化財
鴨ヶ浦塩水プールは登録有形文化財に登録されています。
*下記は現地資料より
輪島市には昭和前期まで学校にプールがなく、児童らは海で水泳の練習を行っていました。そこで地元の水泳協会が中心となり寄付を集め、水泳技術の向上を目的として、昭和10年(1935)頃から岩礁を切り下げた屋外プールの整備が進められました。
昭和24年(1949)頃までに、縦25メートル、横13メートルのプールの原型ができたといわれ、昭和30年代にはコンクリートによるプールサイドも整備されました。
南北に設けた取排水口から、海水が自然に流出入する仕組みとなっており、自然の岩礁を活かした天然の塩水(海水)プールとしても、全国的に珍しく貴重なスポーツ施設です。
LOCATION
住所 | 〒928-0071 石川県輪島市輪島崎町 |
*本文は記事投稿時の情報です