【石川県】小丸山城址公園

小丸山城址公園の日本庭園

石川県七尾市|展望台がある公園

メモ

サクラ・ツツジ・サツキ・アジサイ・モミジが咲く広い公園です。(ペット入園不可)
近くには花嫁のれん館があります。

公園の一部は勾配になっていて坂道があります。

ちびっこが遊べる遊具がありますよ。

駐車場と公園入口

公園の入口に駐車場があります。花嫁のれん館に訪れるときにも利用できます。

公園の入口からは坂道が遠くまで続いているので一瞬躊躇しましたが少しだけ坂道を上ると右側のエリアへ逸れることができます。(相撲場と遊具のあるところ)そのエリアからも公園の奥まで進んで行けます。こちらのほうが疲れないかも。

つばめ

公園は3つのエリアがあります。
以下は散策した順番になっています。

1.宮丸エリア

お手洗いと相撲場と遊具広場があります。

愛宕山相撲場(宮丸エリア

公園の入口から近いところにありお手洗いが完備されています。
少しわかりづいらいのですが相撲場の奥側に遊具広場あります。

ここのエリアからも公園の奥へ進んでいけます。お手洗いの近くに小路があったと思います。

遊具広場

相撲場を通り過ぎ奥側へ行くと遊具広場があります。
ちびっこ向けです。

楽しそうな遊具があります。

たくさん座れるベンチがあり休憩にも良いところです。

親後さんと手をつないだ幼児がとってもゆっくり散歩していました。

鳥の銅像

遊具広場の奥側に鳥(ワシ?)の銅像がありました。とても立派でしたよ。

明治42年に建立した高さ15mの忠魂碑の頂上に鳥が飾られていたんだそうです。
平成19年3月25日に発生した能登半島地震により倒壊に危険性が強まったため同年10月31日に解体。
その一部を再築したものだそうです。

2.天性丸(第二公園)エリア

氷室跡地と展望台と公園があります。(ここにはお手洗いがありません。)

氷室跡地

特に何もない小さいスペースに案内板が掲示されていました。
昔は氷室のところだったようです。(魚を保存するために氷が必要だった。市内に氷工場ができる昭和初期まで使われていた。)

乾の展望台

公園の端に展望台が建っています。展望台の中には個室のような空間にベンチが設置されています。

小高い山並みには山の寺寺院群があり現在は16ケ寺(曹洞宗・浄土宗・日蓮宗・真言宗)があるそうです。

天性丸(第二公園)の敷地

立派な庭師さんによってきちんと手入れされているのだろう。といった雰囲気いっぱいの敷地です。
ベンチが各所に設置されています。

3.本丸(第一公園)エリア

立派な木が立ち並んでいるエリアです。お手洗いあります。

日像菩薩銅像と常緑広葉樹林と櫓台跡と三代句碑などが案内されています。

特筆べきは日本庭園とバリアフリーの展望台があることです。

日本庭園

庭園のそばには東屋とベンチが整備されていてゆっくり鑑賞できます。
庭園は大きくはないです。

丑寅の展望台(バリアフリー)

敷地の端に展望台があります。バリアフリーになっています。

本丸において周囲を監視するために有効な位置だったそうです。

七尾市街地・七尾港・能登島・崎山半島を望めます。

三更橋

本丸(第一公園)と天性丸(第二公園)を結んでいる橋があります。
この橋も公園の見どころスポットではないでしょうか。

小丸山城址公園について

現地の案内板に記されてあったことを要約!

  • 加賀藩祖前田利家が築城した
  • 利家は天正9年(1581)に織田信長から能登国を与えられ初めて国持大名となった
  • 元和元年(1615)の幕府の一国一城令で翌年廃城となり行政機関が置かれた
  • 明治4年(1871)に七尾県が置かれ七尾県庁が設置された
  • 明治5年(1872)に七尾県は廃止され石川県庁となった
  • 明治7年(1874)に支庁制度が廃止されて民間人に払い下げられた
  • 明治20年(1887)に七尾裁判所としての使用を経て公園として整備を実施
  • 大正9年(1920)に一般に開放され現在に至る

花嫁のれん館

公園の駐車場からすぐ近くに花嫁のれん館があります。(入場料必要です。)

花嫁のれんとは!

嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ花嫁がくぐるのれん

観てきました。時代によって花嫁のれんの鮮やかな色どりが異なっていることが印象的でした。
スタッフさんが付き添って説明もしてくれます。

LOCATION

住所〒926-0818 石川県七尾市馬出町子部1-1
TEL0767538424

*本文は記事投稿時の内容です

小丸山城址公園の日本庭園

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