【石川県】深江八幡神社

深江八幡神社の鳥居

石川県羽咋市|SSTRの聖地

先日、羽咋市を訪れた際、深江八幡神社という素晴らしい場所に出会いました。この神社は、サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー(SSTR)というオートバイのツーリングイベントで知られ、訪れるライダーたちに特別な思い出を提供しています。今回はその心温まる訪問記を、SSTRの活気とともにご紹介します。

ライダーへの温かいおもてなし

深江八幡神社は、SSTRに参加するライダーたちにオリジナルグッズを販売しています。そこには、ライダーの安全と輝かしい旅を祈る「御朱印」や「お守り」が並び、心からの思いやりが込められています。これらのグッズは、単なる記念品ではなく、長距離を走るライダーへの深い祈りと、能登地域の復興への願いが込められたもの。羽咋市だけでなく、能登全体の未来を願う神社の志に心を動かされました。

SSTRの出会い

私が訪れたのは、まさにSSTR開催期間中。次々と到着するライダーたちが、境内に入るや安堵の表情を浮かべる姿が印象的でした。私はライダーではありませんが、羽咋市の魅力的なスポットを探している中でこの神社にたどり着きました。境内では、ライダーたちの笑顔に包まれていました。

参拝を終えたその時、思いがけず宮司さんから声をかけていただきました。なんと、神社の中に招かれ、カフェのようなメニュー表(無償の)まで用意されていることに驚きました。私はアイスコーヒーをいただきました。恐縮しながらもほっこりとした時間を過ごしました。宮司さんは気さくに話しかけてくださり、私の質問にも丁寧に答えてくれました。この時間は、まるで地元の友人に迎えられたような温かさに満ちていました。

能登への愛と挑戦

宮司さんとの会話の中で、SSTRへの取り組みや能登の過疎化に対する懸念、そして地域の魅力を全国に発信したいという熱意を知りました。驚くことに、宮司さん自身、能登全域をバイクで巡っているそうです。それは単なる趣味ではなく、ライダーたちに能登の現状や魅力を正確に伝えたいという使命感から。こうした努力が、神社の活動の根底にあることを感じました。

誰もがほっとできる場所

深江八幡神社は、訪れるすべての人に心地よい時間を提供するために、さまざまな工夫を凝らしています。たとえば、子どもたちが楽しめるようにファミコンが置かれていたり、訪れた人々がリラックスできる空間が整えられていたり。こうした配慮は、特に子どもたちにとって忘れられない思い出となり、きっと地元への愛着を育むことでしょう。私自身、初めて訪れたにもかかわらず、まるで故郷に帰ったような安心感を覚えました。

また訪れたい場所

深江八幡神社は、単なる観光スポットではなく、人と人、地域と訪れる者をつなぐ場所です。宮司さんの温かいもてなし、ライダーたちの情熱、能登への深い愛情—all these elements combined to create an unforgettable experience. 次に近くを訪れる際は、ぜひまた立ち寄りたいと思います。厚かましくも、再びあの温もりに触れたいと心から願っています。

つばめ

このブログ記事は、深江八幡神社の魅力と、SSTR期間中の特別な体験をお伝えするために書きました。能登の未来を応援しつつ、訪れるすべての人に開かれたこの場所を、ぜひ多くの方に知っていただきたいです。

LOCATION

住所〒925-0022 石川県羽咋市深江町ト149

*本文は記事投稿時の情報です

深江八幡神社の鳥居

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