【石川県】Something else is possible (奥能登国際芸術祭)

Something else is possibleの作品

石川県珠洲市|アート作品

目次

メモ

珠洲市は3年ごとに奥能登国際芸術祭を開催しています。
珠洲市全域にたくさんのアート作品が展示されていますがそのうちひとつの2017年の作品です。

一見するとカラフルなジャングルジムのようです。
作品の前にはきちんと作家名と作品名が案内されていました。

カラフルの作品の中には固定された動かない双眼鏡が。双眼鏡を覗いてみると作品の意図がわかりました。とてもおもしろい仕掛けがありましたよ!

双眼鏡の先は・・・(ネタばれ注意)

双眼鏡を覗くと遠くの看板を見ることができます。その看板には「Something Else is Possible (なにか他にできる)」と書かれてありました。この看板とセットの作品で感銘です。

  • 作家名:トビアス・レーベルガー(ドイツ)
  • Something Else is Possible (なにか他にできる)

珠洲市にはこの作品だけでなくあちこちにアート作品が展示されていますよ。

にゃーこ

奥能登国際芸術祭が閉幕しても常設作品が点在しているのだ。

近くの電車と線路

Something else is possible のすぐ近くには廃線となった線路と電車が置かれたままになっています。
線路も電車も捉え方によってはとってもアートちっくなので Something else is possible と一緒に鑑賞してみるのも良いとおもいます。

にゃーこ

電車と線路は奥能登国際芸術祭とは関係ないけど珠洲の歴史を感じ取れるアートとも言えるのだ。

奥能登国際芸術祭

珠洲市は能登の先端のさいはての位置にあります。未来を切り開く先端になる想いが奥能登国際芸術祭のはじまりです。

2017年から3年ごとに開催されています。

珠洲市全域(247.20k㎡)に世界中のアーティストが作品を展示します。

珠洲市に訪れたときは気を付けて町を観ていると違和感(アート的な)な建物があったりしますのでそれが奥能登国際芸術祭の作品です。

石川県珠洲市

奥能登国際芸術祭の開催地です。
珠洲市は能登の先端に位置しています。
豊かな「能登の里山里海」は平成23年に世界農業遺産に認定されています。

キャバレーイベント(さいはてのキャバレー)

珠洲市の飯田港にさいはてのキャバレーという名の建物があります。

奥能登国際芸術祭を機に出会いが生まれる場所となりました。
奥能登国際芸術祭実行委員会主催のイベントで利用されますが誰でも利用できる貸館としても利用されています。

にゃーこ

さいはてのキャバレーは令和6年能登半島地震で被災し取り壊しが決定してしまいました。

令和6年能登半島地震

震災後の2024年8月では作品名のプレートははずされていましたが作品自体はしっかり建っていました。
作品に設置されている双眼鏡から見える的も大丈夫でした。

つばめ

作品付近の蛸島町や正院町は甚大な被害を受け家屋のほとんどが居住できない状態になってしまいました。
皆さんがいち早く安堵できる暮らしに戻れますように。

LOCATION

住所〒927-1205 石川県珠洲市正院町

*本文は記事投稿時の情報です

Something else is possibleの作品

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